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ちょい悪親父ロッカー健在 Billy Idol [洋楽]

この人、凄いな。 全然 枯れてない、ますます勢いを増している感がします。
ビリー・アイドル!

まずは、今年のライブ映像ですが、「Rebel Yell 」(反逆のアイドル) 1983年のヒット曲です。

御年61歳です。 全然、そんな風には見えないですよね。

マイリー・サイラスとの共演した時の動画は、こちら
コメント欄を見ると、「マイリーのファンじゃないけど、これはいい!」的なのが多くて笑えます。


ビリー・アイドルは、先の記事のスティングと、少し似ているところがあります。1977年に、イギリスでパンク・ロックのジェネレーションXというバンドでデビューしましたが、脱退してアメリカに渡り、ソロに転向します。

→  当時のPVは、こちら 凄く弾けてますね。ハード・ロックにポップを融合させたという感じです。
同じくアルバム「Rebel Yell 」から、次にシングルカットされた「Eyes Without A Face 」 は、ビルボードでは4位となり大ヒットしました。 当時のチャートは、こちら
プリンスやデュラン・デュランの大ヒットに対して、健闘してますね。リアルタイムでベスト・ヒットUSA を見ていて覚えています。

こちらがPVです。バラードですが、優れたソングライティングを感じます。  


ミステリアスなPVが印象的ですね。 女性のバッキング・ボーカルで「Les yeux sans visage」って唄われてるのですけど、フランス語で「顔のない眼」という意味で、同名のホラー映画があります。この曲のタイトルは、そこからきているのかもしれませんね。

こちらは2001年の動画です。 お顔に渋みが出てきた感じがします。
ここに、出ているギタリストがやけにカッコいいです。


ノスタルジックなバラードです。 



アコースティックも。



いくつか動画を見ていて気がついたのですが、同じギタリストがいるので調べてみると、スティーブ・スティーブンスといって、ビリー・アイドルと長らくコンビでやっているようです。 彼のシャープなギターがあって、緊迫感のあるロックになっているのかもしれません。少し太ったジェフ・ベックのような感じですね。 この曲には、ツェッペリンやクイーンのようなヘビーなギターのソロがありますので、見どころになっています。

こちらは、2017年現在の動画です。



まだまだ、現役ですね。 
ちょい悪というか、カッコイイ親父ですね。 

こういうアーティストは、日本には少ないですね。


Rebel Yell (Exp)

Rebel Yell (Exp)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1999/06/29
  • メディア: CD
逆襲のアイドル

逆襲のアイドル

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: CD

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80年代アーティストの現在(リマール) [洋楽]

Limahl(リマール)   


また、80年代アーティストの話題に戻ってしまいます。 下書きに 沢山 残してるので!(笑)


1982年に、イギリスのカジャー・グー・グー というビジュアル系バンドがデビューし、「君はToo Shy 」という曲がヒットしました (UKチャートで 1位)。 この頃、イギリスは、デュラン・デュラン、カルチャー・クラブといったニュー・ウェイブのバンドが沢山いましたね。


このバンドのボーカリストのリマールは、途中で脱退して、ソロに転向しましたが、更なるヒットとなったのが、「ネバー・エンディング・ストーリー」 です。


ミヒャエル・エンデの原作「はてしない物語」を映画化したファンタジー大作のテーマ曲でした。

ジョルジオ・モロダーが、東京音楽祭に出演していた、リマールに目をつけ、「ネバー・エンディング・ストーリーのテーマ」を唄うことを依頼したようです。 → ジョルジオ・モロダーについての過去記事です。リンク


映画館では見てませんでしたが、、テレビで放映された時見たのかもしれません。 → リンク動画

老犬のような顔をした竜ファルコンが空を飛ぶシーンは良かったなぁ。 この曲は、多くの国で大ヒットしたようです。

ダウンロードして聴いていますが、12"MIXというバージョンがいいですね。


Never Ending Story (1984)  2011年ライブ



2011年の映像です。 リマールは、さすがに高い声が出てないなぁ。 
この曲は、リアルで聴いていたから、とても懐かしいですね。 

30年以上経っても、聴けるなんて感動でした。


女性が唄っているサビの部分も好きですね。 でも、この曲、女性がいないと歌えませんね。

いくつも動画はあるようですが、声質が同じようなものは、Lip Sync(口パク) しているのかもしれません。(↑のは、違うようですけど)

 

 
ネバーエンディング・ストーリーのテーマ

ネバーエンディング・ストーリーのテーマ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1990/12/26
  • メディア: CD

 

 


参考サイト: カジャグーグー Wikipedia   , THE NEVER ENDING STORY Wikipedia

 

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Linkin Park ボーカル死去 [洋楽]

リンキン・パークのチェスター・ベニントン、死去


リンキン・パークのフロントマン、チェスター・ベニントンが木曜日(7月20日)、米LAの自宅で死亡しているのが発見された。自ら命を絶ったと伝えられている。
TMZ.comによると、午前9時前、雇用者が、首をつった状態のベニントンを見つけたという。家族は外出しており、家にはベニントン1人だったと言われている。
バンド・メイトのマイク・シノダは、「ショックで胸が張り裂けそうだが、事実だ」とツイートしている。正式な声明は今後、発表される。
リンキン・パークは5月にニュー・アルバム『One More Light』を発表し、ツアーを開始。今月初め、ヨーロッパでの日程を終え、来週には北米ツアーが始まる予定だった。
この日は、5月に亡くなった、ベニントンが親しくしていたクリス・コーネルの誕生日だった。
ベニントンはまだ41歳。養子も含め6人の子供たちが残された。

合掌


BARKS  2017/07/21   より  https://www.barks.jp/news/?id=1000144850


理由は、何なのか分かりませんが、残念です。 

知ってるのは、1曲だったけど、シリアスな感じの佳曲でしたね。




この曲は、2007年の映画「トランスフォーマー」 の第1作目の主題歌 でした。


また、11月には、日本公演も控えていたらしく、ファンの方は、さぞやショックでしょうね。


R. I. P  Chester .



Minutes to Midnight

Minutes to Midnight

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 2007/05/15
  • メディア: CD

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花の首飾り/ザ・タイガース(1968) [邦楽]


先週の日曜の新聞朝刊を見ていたら、ある記事に目が止まった。 「花の首飾り」というザ・タイガースの曲について書かれたものだった。(→ リンク) グループについては、沢田研二氏が、所属していたグループ・サウンズという位の知識しかなく、特段興味を持っている訳ではないが、読んでみたところ、興味深いエピソードがあった。


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「花の首飾り」は、ザ・タイガースの唄う曲の詞を雑誌「明星」で公募し、北海道の八雲町の当時19歳の女子学生の作った詞が採用され、作詞家のなかにし礼さんによって、補作して形を整えられた。 「花咲く娘たちは 花咲く野辺で」は、オリジナルのまま採用されたようだ。



この曲は、1968年3月に発表され、4月15日から7週連続でオリコントップとなり、グループ最大のヒット曲になった。 リードボーカルは、リードギターの加橋かつみ氏 だった。





歌詞は、こちら。 この歌、知らなかった訳ではないが、このエピソードを知ったら、詞はとても美しく切ない感じがして、メロディーも、とても神聖に感じられてきた。


 洋楽ばかり聴いてるけど、この曲は心に響いた。 1968年には、ビートルズは「ホワイト・アルバム」、クリームは、「クリームの素晴らしき世界」などを発表していた。 サイモン&ガーファンクルは、映画「卒業」で「ミセス・ロビンソン」を唄っていた。


この曲は、彼らの曲にも引けを取らない、日本らしさのある名曲だと思う。


参考サイト: http://www.yomiuri.co.jp/life/travel/meigen/20170724-OYT8T50002.html?from=yartcl_blist

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