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スティクス~Mr Robotoを演奏 [洋楽]

スティクス 最新ライヴで「Mr. Roboto」を35年ぶりにフル演奏
2018/06/01 08:19掲載





♪ドモ アリガト、ミスター・ロボットの歌詞が登場するスティクス(Styx)の人気曲「Mr. Roboto」。スティクスは最新ライヴ(5月30日 米カリフォルニア州アーバイン)でこの曲を久々にフル演奏。ライヴでこの曲をフル演奏するのは34〜5年ぶりと言われています。ファン撮影の映像あり


amass  http://amass.jp/105838/ より


34年ぶりというと、最後に唄ったのは1984年か? ちょっと違和感あるなぁ、と思った。

というのは、代表作でもある、この曲をライブで唄わないなんて無いよな、と思ったからである。YouTube で検索すると、デニス・デ・ヤング(ボーカル)が、唄っているライブ映像(→ https://youtu.be/naRv-aeS6og )を今まで何度か見ていた。


私はスティクスのCDは代表作の 「ミスター・ロボット (Kilroy Was Here)」 を持っている。


この曲が、大ヒットした1983年、ベストヒットUSAで、このPVを何度も見たものだった。

日本語が歌詞中に出てくるし、聞いていて分かりやすく、日本製のロボットの感じる悲哀をテーマに歌詞を書いているという点で、発想がユニークだった。




歌詞 → リンク


mr_roboto.jpg



それで、何で? と思ったのである。


どうして、大ヒット曲を、その後、演奏しなかったのか?


・・・スティックスのファンであれば、スルーして下さい。











ボーカルのデニス・デ・ヤングには、後からグループに入ったギターのトミー・ショーと確執があり、1999年頃に、健康を害した時に、降板させられてしまったからのようです。 現在は、ローレンス・ガーワンがボーカルとなっています。



おそらく、ミスター・ロボットは、デニスの作った曲なので、演奏が止められていたのじゃないかな。


→ Wikipedia


もともと、スティックスは、アメリカのプログレ・ロックバンドとして人気がありましたが、このヘンテコなテクノ風のロック「ミスター・ロボット」の大ヒットの後、デニスも、トミーもソロ活動をするようになり、バンドは衰退していきます。




ところで、


デニス・デ・ヤングは、今は白髪のお爺さんになってしまいましたが、30年前は、ナイスガイでしたね。


同時期にヒットしたソロの曲 Desert Moon  も、好きでした。




懐かしいメロディーです。


健康を害したために、グループから降板させられ、別のメンバーが入ってグループが存続するというのは、元フロントマンとしては、寂しいでしょうね。デニス・デ・ヤングの人となりは知りませんが、私は、トミー・ショーより彼の方が好きですね。



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