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1998年の「007」のパロディー映画 [映画]

プライムで、時間つぶしに見たら、意外におもしろかったので、書いておこう。


オースティン・パワーズ [DVD]

オースティン・パワーズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

私がよく見ている TAP the POP で、この映画が取り上げられていました(→ リンク)。1998年の公開から20年経っているが、その間、3作も作られているのに、全く知らなかったorz。

何気に、そのサイトで、埋め込みのYouTube 動画を見てみると、非常に面白かった。

まずは、この動画をごらん下さい。


ビートルズの映画(→ リンク )をパロディー化したオープニングですが、1967年フラワー・ムーブメントの年の雰囲気が出てますね。素晴らしい。この曲、聞いたことをあると思いますが、東京モード学園のCMで使われていましたね。クインシー・ジョーンズの「ソウル・ボサノヴァ」という曲です。

東京モードCM   https://youtu.be/ZT4i0GSGGyo
SOUL BOSSA NOVA https://youtu.be/T5ALPzS0QfQ


プライムで探してみたところ、公開されているので見てみました。


「007」をパロディー化しており、世界征服を企む悪役、それに立ち向かう諜報部員、彼をサポートすべく派遣された美女が繰り広げるドタバタ・お色気・コメディーで、なかなか面白いです。


映画の中で印象に残ったシーンがあったので、張り付けておきます。フェムボットという女性アンドロイドの登場シーンです。


軽快な曲にのって、殺人が行われてしまう恐ろしいシーンなのですが。

使われている曲は、フランク・シナトラの娘の ナンシー・シナトラの 1966年の全米ビルボードの1位「にくい貴方」These Boots Are Made for Walkin'

相当昔の曲なのですが、全然古さを感じないところが凄いです。 https://youtu.be/SbyAZQ45uww
最後のメロディーだけ、いろんな場面で使われていますね。


こちらは、同じくお色気シーン? なのであるが、おかしい!


もう、何か分からないですが、おもしろいですね、この動画は。

こちらは、ディヴァイナルズ Divinyls というオーストラリア出身のバンドの1991年ビルボード4位ヒット曲「 I Touch Myself 」という曲です。(⇒ PVリンク)  ボーカルは女性で歌詞もPVもセクシーなものになっています。


主人公はマイク・マイヤーズ。この映画シリーズでは、諜報部員のオースティンと、悪役のイーブルの2役をこなしています。日本語版では、山寺宏一さんの吹き替えで、そちらがおもしろいらしい。プライムは字幕版のみなのが残念。エリザベス・ハーレーが、オースティンの助手として、花を添えていますが、この方、あまり日本では話題にはならないですが、知的でセクシーな方です。(→ インスタグラム )


この映画、「007」でも、何回目の作品を題材にしているか、考えてみたのですが、「007 は2度死ぬ」You Only Live Twice (⇒ 紹介動画リンク) が、最も近いように思います。この映画のテーマ曲は、先ほど出てきた ナンシーシナトラが歌っていました。今回、「These Boots Are Made for Walkin'」が使われているのも関係あるのでしょうか。


まあ、総じて下品なシーンも沢山ありますので、テイストが合わない方もいらっしゃると思いますが、時間がおありでしたら、如何でしょうか。


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