ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年) [映画]
また、最近Amazonプライムで見た映画の話です。
先日見た「ちょっと今から会社やめてくる」の福士君が出演しているということから、この映画を見てみようと思いました。タイトルからして不可解なのですが、何度も見返してみて、ストーリーが分かって、じんわり来ました。
小松菜奈 可愛いですね。
この映画で、気に入っているのは、エンディングで流れるテーマ曲です。
back number というスリーピースバンドで、最近では、映画「アキラとあきら」や、NHKの連ドラ「舞いあがれ!にも曲を提供しています。
イントロは美しく、何か切ない感じですよね。ハッピーエンドというタイトルとは、歌詞は裏腹です。
ちょっと今から仕事やめてくる(映画)2017 [映画]
プライムのおすすめに出ていた映画、タイトルから何か軽い内容に思えて、避けていたのですが見たところ、泣ける映画でした。
主人公青山隆はブラック企業に勤める若手の会社員。仕事がうまく回らず、パワハラ部長に何度も叱責される毎日。ある日、帰りの駅のホームで、疲れてうとうとしていると、今まさに電車が来るホームに落ちそうになったところを「ヤマモト」が救ってくれたところから、生活が変わり始める。ストーリーは下記の予告動画で何となく分かると思います。
今の社会で問題になっているパワハラ。真面目な人ほど、別の視点から自分を見られなくなって、つい上司のいいなりに成ってしまい悩みとストレスを抱えてしまう。本映画は、自分に置き換えた場合と、親目線で見た場合とで共感するところありました。死ぬくらいなら会社を辞める方が全然楽なんだよ、と訴えるものがありました。
福士蒼汰さんがをパワハラに悩む青年を助ける「ヤマモト」、いい役を演じています。
原作は、電撃大賞で大賞を取った新人作家の北川恵海さん
https://report.jobtalk.jp/interview/detail/id=431
原作も読んでみましたが、エンディングは映画より良かったかも
「ちょっと今から仕事やめてくる」トークショー付き試写会
<北川恵海さん、成島出監督、古市憲寿さん>
<北川恵海さん、成島出監督、古市憲寿さん>
長澤まさみさん [映画]
最近、新垣結衣さんが結婚されたが、私はどちらかというと、長澤まさみさんの方がタイプである。
彼女が主演の映画では、「コンフィデンスJP」シリーズがヒットしていた。
ドラマ版、映画版もプライムで見て、なかなかの面白さであった。
詐欺師の映画って、小気味いい。
ドラマ版、映画版もプライムで見て、なかなかの面白さであった。
詐欺師の映画って、小気味いい。
このドラマ版の主題歌が、なかなかのりの良い曲なのである。
毎回最後の展開でネタばらしの時にかかっている曲だ。
Official髭男dism の「ノーダウト」→ MV
ダークナイト(映画) [映画]
ダークナイトを、立て続けに3本鑑賞。
最終作の~ライジングは、地上波で一度見たことあった。2作目は、ジョーカー役の人が公開時に、亡くなっていたということで、話題になっていたけど、今回初見であった。
いわゆるバットマンのクリストファー・ノーラン作品。
バットマンは、幼少の時、テレビのドラマで見た記憶がある。
それから、1989年に公開のプリンスが音楽担当したバットマンを、映画としては、初めて経験し、バットマン=マイケルキートン、ジョーカー=ジャック・ニコルソンという構図が自然に植え付けられていたのですが、クリスチャン・ベールのバットマンも渋いですね。
クリストファー・ノーラン監督の作品は、「インターステラー」しか見ていなかったが、緊張感のある映画を撮るのが、すごく上手い、と思う。ダーク・ナイトは、犯罪色の強い映画なのだが、バットマン=ブルース・ウェインの人間愛を感じた。
バットマンの操るガジェットも、見もの。タンブラー、バットポッドなど。また、脇役に、マイケルケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマンなど個性的な名優が出演している。
また、この映画のハンス・ジマーという作曲家のサウンドトラックは、とても素晴らしく緊張感ある映画になっている。
監督の作品、「インターステラー」にも、ハンス・ジマーの抒情的なメロディーが使われていた。
もうノーラン監督は、バットマンは撮らないのかな。続きが見たい感じがしたのですが。
リブート的な「バットマン」は、来年公開 → リンク
よりダーク色が強くなっている感がします。
ジョーカー(映画) 2019 [映画]
昨年の公開時、見たいなと思っていたが案の定、見逃してしまい、先日プライムで100円でレンタルできる、と知って早速見た。
バットマンシリーズは、「ダークナイト」を、少し見たことあるだけだが、そのヒール役の「ジョーカー」に、絞ったストーリーということで、興味があった。
犯罪映画ということで、ある程度、バイオレンスなシーンがあることは予想していたが、ラストは衝撃だった。後味悪。
予告映像
US版予告
印象的な階段のシーン
階段の場面を見て思いついたのが、エクソシストの階段。
最後に、Cream の「White Room」が、警察に連行されるシーンで使われていた。
群衆の暴動が起きるシーンでかかる曲としては、合っていたかも。
ラスト、ロバート・デ・ニーロが、・・・・。悲しい。
アメリカは病んでいるな。
クリストファー・ノーラン監督のダークナイト三部作を、きちんと見たくなった。
ゴッドファーザーPART Ⅱ(1974) 映画 [映画]
ゴッドファーザーは、70年代の映画で、テレビでも放映していた筈だが、マフィアの映画ということもあり、今までレンタルしてまで見たいと思っていなかった。有名な、ニーノ・ロータのテーマ曲「愛のテーマ」を、知っている程度だった(笑)。
1昨年前だったか、テレビ(BSか深夜枠)で再放送された時、見逃してしまい、ふらっと寄ったTSUTAYAでDVDを買って見たところ、ある意味、裏切られて奥が深かったので、何度も繰り返してみた。銃によるバイオレンス・シーンは、何か所かあるが、この映画の伝えたいのは、家族愛なのかと思う。
死期を感じたゴッドファーザー、ドン・ヴィトー・コルネオーネ(マーロン・ブランドー)が息子マイケル・コルレオーネ(アル・パシーノ)に、ファミリーへの思いを伝えるシーンが印象的だった。
ゴッドファーザー PART I (デジタル・リストア版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: Blu-ray
親が暗殺未遂になったり、嫁が殺されたり、兄が銃殺されたりしたら、気が変になるよな。マイケルは、父が亡くなった後、最終的には、対抗勢力の勢力あるマフィアの幹部たちを次々と暗殺、裏世界の成功をものにする。
更に、印象的なシーンは、マーロン・ブランドーが孫と、鬼ごっこをしていて、倒れて死ぬシーンかな。あんな往生ができたら、家族にも迷惑をかけず、本望だなと思った。役者としては、義兄トム・ヘイゲンを演じたロバート・デュバルが冷静な顧問役で、いい演技をしていたと思う。そして、最近、プライム にて映画「ゴッドファーザー PARTⅡ」を見た。
**************
PART Ⅱ は、冒頭のシチリアでのシーンを見てから、中々進まなかったが、やっと最後まで見られた。もうプライムの無料対象では無くなっているが、いつか、もう一度見たい。主役は、アルパシーノ演じる息子のマイケル・コルレオーネになるが、父ヴィトーの少年時代からのエピソードを織り交ぜながら、話は進む。
ゴッドファーザー PART II (デジタル・リストア版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: Blu-ray
この映画では、マーロン・ブランドは、出演しない。代わりにロバート・デ・ニーロが、ヴィトー・コルネオーネを演じて、シチリアからアメリカに渡り、犯罪に手を出しつつも、どのように周りの者の信頼を得て、アメリカで成功していく過程が、描かれている。一方、ドンを引き継いだマイケルは、ファミリーを維持するため、マフィアの抗争に巻き込まれていく。そのため、家族と距離をおくようになっていく。暗殺の連続で見るのが辛くなるが、しまいには、次兄のフレドまで粛清することになり、奥さんも愛想が尽きて離れて行ってしまう。
同じマフィアのドンでも、ヴィトー・コルレオーネは、人情があったが、子のマイケル・コルレオーネは、非情な感じだった。この対照が、見所なのかも。
日本のいちばん長い日(映画) [映画]
昨年の終戦記念日の前後に見た映画。 玉音放送の裏側には、こんな攻防があったのか。暑くて長い1日だったんだろうな。静粛な中で進み、本木君の天皇陛下の役は上手いと思ったが、役所広司と山崎努の役は何だかな、印象に残らず。「関ケ原」と同じ監督のようで、役者の台詞がよく聞き取れなかったのが、×。
今年の夏もプライムで視聴可能だったので、見直そうと思ったところ、こちらはリメイク版で、1967年のオリジナル版の方が、高評価だった。見てみたところ、白黒ではあるが、リメイク版より、ずっと引き込まれた。ナレーションがあって分かりやすいのがいいのかも。役者も 主役の阿南陸軍大臣を、黒澤映画で有名な 三船敏郎が、血気盛んな畑中少佐を黒沢年男が演じている。また、志村喬、笠智衆など昭和の名優が出ているところも見どころ。
ポツダム宣言が発令されてから、終戦までを描いている。長い映画であるが、日本の戦争は、このようにして終わったんだと、実感するには良い1本である。
コンテイジョン(2011) 映画 [映画]
Amazonプライムのお勧めに出ていたので、ウイルス パンデミックに関係した映画を見た。コンテイジョン とは「伝染」の意味。
評判を読むと、こちらの方が我々が直面している現実に忠実といった感じのレビューが多かった。
随分以前に「アウトブレイク」は、見ているけど、この映画は知らなかった。
冒頭2日めという字幕から始まり、数人がウイルスに感染して、あっという間に死ぬ。怖い。感染してから、ほんの数日の死に至る様が描かれており極めてリアル。人間って弱いな。
医療の最前線は、こんな感じなんだろうか。ラストは1日めで感染が、どこから始まったかが分かる。現在のコロナウイルスも、武漢のウイルス研究所か海鮮市場かはっきりしていないが、コウモリを起点としたことは、間違いないんだろう。
今日は、GW初日の4月29日。 この記事、4月4日に書き始めたのだが、既に3週間経ってしまった。中々終息しないが、外出自粛の効果が出てくることを祈ります。ステイ・ホームで頑張りましょう。
復活の日(1980) 映画 [映画]
今日は新型コロナの影響で、外出自粛でしたね。
お久しぶりです。実に半年ぶり位かな。
何度か書きかけているのですが、途中で飽きてしまいかけてませんでした。
新型コロナウイルスが世界的パンデミックになってしまいましたね。
本当、どうなるのでしょう。この先、とても心配です。
ウイルスといえば、この映画を思い出してみました。
1980年の映画にもなり、小松左京の原作本を買って読んだ記憶があります。
Amazon プライムで、随分前からお気に入りには、入れてましたが、この機会に見返してみました。
ジャニス・イアンの主題歌が、とても切ない曲でした。
いいですよね。
こちらは、映画の予告ですね。草刈正雄や、森田健作、ジョージ・ケネディ、オリビア・ハッセーなど有名な俳優が出ていました。
この中で、ウイルスは細菌兵器のように扱われています。愚かな人間のために、ウイルスが瞬く間に、世界中に蔓延し、人類は、南極大陸に滞在していた863人の観測隊員を残して死滅してしまった。・・・
ぞっとするのようなストーリーです。
40年前の映画なのですが、未来を予見していていたかのように思えます。
未見の方は、是非視聴を。→ リンク
ジャニス・イアンといえば、この曲かな。
1998年の「007」のパロディー映画 [映画]
プライムで、時間つぶしに見たら、意外におもしろかったので、書いておこう。
私がよく見ている TAP the POP で、この映画が取り上げられていました(→ リンク)。1998年の公開から20年経っているが、その間、3作も作られているのに、全く知らなかったorz。
何気に、そのサイトで、埋め込みのYouTube 動画を見てみると、非常に面白かった。
まずは、この動画をごらん下さい。
ビートルズの映画(→ リンク )をパロディー化したオープニングですが、1967年フラワー・ムーブメントの年の雰囲気が出てますね。素晴らしい。この曲、聞いたことをあると思いますが、東京モード学園のCMで使われていましたね。クインシー・ジョーンズの「ソウル・ボサノヴァ」という曲です。
東京モードCM https://youtu.be/ZT4i0GSGGyo
SOUL BOSSA NOVA https://youtu.be/T5ALPzS0QfQ
SOUL BOSSA NOVA https://youtu.be/T5ALPzS0QfQ
プライムで探してみたところ、公開されているので見てみました。
「007」をパロディー化しており、世界征服を企む悪役、それに立ち向かう諜報部員、彼をサポートすべく派遣された美女が繰り広げるドタバタ・お色気・コメディーで、なかなか面白いです。
映画の中で印象に残ったシーンがあったので、張り付けておきます。フェムボットという女性アンドロイドの登場シーンです。
軽快な曲にのって、殺人が行われてしまう恐ろしいシーンなのですが。
使われている曲は、フランク・シナトラの娘の ナンシー・シナトラの 1966年の全米ビルボードの1位「にくい貴方」These Boots Are Made for Walkin'
相当昔の曲なのですが、全然古さを感じないところが凄いです。 https://youtu.be/SbyAZQ45uww
最後のメロディーだけ、いろんな場面で使われていますね。
最後のメロディーだけ、いろんな場面で使われていますね。
こちらは、同じくお色気シーン? なのであるが、おかしい!
もう、何か分からないですが、おもしろいですね、この動画は。
こちらは、ディヴァイナルズ Divinyls というオーストラリア出身のバンドの1991年ビルボード4位ヒット曲「 I Touch Myself 」という曲です。(⇒ PVリンク) ボーカルは女性で歌詞もPVもセクシーなものになっています。
主人公はマイク・マイヤーズ。この映画シリーズでは、諜報部員のオースティンと、悪役のイーブルの2役をこなしています。日本語版では、山寺宏一さんの吹き替えで、そちらがおもしろいらしい。プライムは字幕版のみなのが残念。エリザベス・ハーレーが、オースティンの助手として、花を添えていますが、この方、あまり日本では話題にはならないですが、知的でセクシーな方です。(→ インスタグラム )
この映画、「007」でも、何回目の作品を題材にしているか、考えてみたのですが、「007 は2度死ぬ」You Only Live Twice (⇒ 紹介動画リンク) が、最も近いように思います。この映画のテーマ曲は、先ほど出てきた ナンシーシナトラが歌っていました。今回、「These Boots Are Made for Walkin'」が使われているのも関係あるのでしょうか。
まあ、総じて下品なシーンも沢山ありますので、テイストが合わない方もいらっしゃると思いますが、時間がおありでしたら、如何でしょうか。