イーグルス解散か [Eagles]
< 2016.3.14 アールオーロック から >
イーグルスが、今度は本当に解散するようだ。1982年にはじめて解散を表明してから、Hell Freeses Over Tour (1994,95),Farewell Tour (2004,05) , Long Road Out of Eden Tour (2007) と不定期に再結成ツアーを繰り返した彼らだが、ドン・ヘンリーにとって相方のグレンフライが居なくなっては、もうライブも出来ないと思ったのだろう。
ドン・フェルダーを解雇したあたりから、このグループを少し嫌いになったが、それでも、「ホテル・カリフォルニア」を、初めて聞いた頃の印象は鮮烈だったと思う。今まで数えきれない位、聴いただろう。
ひとつの時代が終わってしまったんだな、としみじみ思う。
ホテル・カリフォルニア <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2015/07/22
- メディア: CD
hell freezes over / Eagles DVD (1994) [Eagles]
今だけセール中、という言葉に惹かれ、購入しました。
イーグルスの再結成ライブ の「hell freezes over」
このDVDの、「Hotel California」は、アコースティックで、実に、いいんです。
3年位前の記事で、ちょこっとふれましたが、
やっぱり、Youtube でなく大きい画面でなく、見たい。
で、
良かったです。
ジョー・ウォルシュ、そして ドン・フェルダー
の絡みつくようなギター。→ 動画
勿論、ドン・ヘンリーの渋さも。。
あ、しかし、なんで、グレン・フライをカメラは写さないの・・・
ということから、自分の疑問は始まり、
そうだったのか。。。
分かってしまいました。
イーグルス 浅~いファンだったので、CDを2枚買ったきり。
今まで、何も知りませんでした。
このDVDの冒頭から出ているドン・フェルダー は、なんと2000年にGrに貢献していないという理由で解雇されてしまっていたのです。
「Hotel California」 のギター・ソロ が好きだったのになぁ。
この理由は、納得し難いですね。
つまりは
グレン・フライと、ドン・ヘンリーのグループなんですね。
イーグルスって。
ちょっと、残念。(二人に)
話は戻って、このDVD は、1994年にMTV のアンプラグド という番組のために再結成した時のライブを収めたものです。
この中で、私の好きなティモシー・B・シュミットのボーカルの曲をどうぞ。
I Can't Tell You Why / Eagles (1980)
しっとりしたバラードで、心に沁みますね。ティモシー・B・シュミット
は、最後にイーグルスに加わったメンバーですが、名曲を
作ったと思います。
また近年、再結成して、新アルバムを出したようですが、
ちょっと興味あり。しかし、カントリー路線なのかな。
ドン・フェルダーがいない、イーグルスじゃなぁ。。
ドン・フェルダーの最近の動画 を見ると、健在のようで、
良かった。
ちょっと哀愁がありますね。
11/13追記
ドン・フェルダーについては、下記のブログを参考にさせて頂きました。
http://urban-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-06-14
One Of These Nights / Eagles (1975) [Eagles]
音楽ブログなんで、たまには音楽ネタも書かないと(^_^;)。
先日、久々に、街に出かけたついでに、CDを購入しました。
前から、欲しいなと思っていた、イーグルス Eagles の「呪われた夜」です。
「One Of These Nights」は、Eagles のベスト盤をレンタルして、相当な回数聞き込んでいたのですが、CDを持っていなかったので、‘紙ジャケット‘のオリジナル盤(リマスター盤) を手に入れました。
このアルバムに惹かれていたのは、やはりジャケットの不気味な牛の仮面から伝わる幻想的な雰囲気でしょうか。
表面にエンボス(浮き出し)加工がしてある、手がかかってます!
LPを持ってる方も多いかもしれませんが、上から出し入れするところも忠実に再現しているようです。
インナーバックです。4作目ともなると貫禄ですね~。
なんだ~、この不敵な奴らは。
One Of These Nights 呪われた夜
「One Of These Nights」は、「呪われた夜」と邦訳されています。
Crazy old night という歌詞から、取ったものと思われますが、ベストな訳ですね。
今更ながら、この曲のレビューを書くのも、(多くの方が知っていると思うので)恥ずかしいのですが、Eagles というと「Hotel California」がヒットした時中学生でリアルに覚えてますが、それ以外は、あまり興味が無かったグループでした。
Eagles は、もとはリンダ・ロンシュタットのバックバンドだったそうですね。(リンダ・ロンシュタットも 「It's so easy」位しか知らないけど。) プロフィールはこちら。
この「One Of These Nights」は、70年代ディスコ・ブームに影響されて作ったのではないかとされるファンキーな(色んな解説で見るけど、この表現はピッタリ)曲です。イントロのベースも一風変わっててカッコいいし、ドン・ヘンリーが、ドラマーでリード・ボーカルを取るところもいい。
ギター・ソロもカッコいいので、何回聴いても飽きないです。私の中では、上位10位以内の曲かな。
歌詞 → こちら
このアルバムには、グレン・フライのボーカルによるPopな「いつわりの瞳」もあり、爽やかなコーラスを楽しめます。
「魔術師の旅」というインストルメンタル・ナンバーもあります。グループ結成時からのメンバー、バーニー・リードンによる、この曲は、他のメンバーとの方向性の違いを生み、結果として、バーニーの脱退につながります。
このアルバムは、4作目として完成度は高く、5週連続全米ナンバー1を記録したほどです。この後、ベストセラーの「Hotel California」をリリースしていった訳です。
カントリー・ロックは、余り得意なジャンルではないのですが、私が初めて、洋楽を聴き始めたのも、オリビア・ニュートン・ジョンの「カントリーロード」からですし、全く聴かない訳でもありません。なので、カントリー・ロック色の残る、このアルバムも聞き込んでいくほど耳に残るような気がします。
とりあえず、4回以上聞き込んだレビューです。まとまり付きませんが、また、気付いた点があれば、追加していきます。
呪われた夜 <FOREVER YOUNG CAMPAIGN 2015>対象商品
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2015/07/22
- メディア: CD