プリンス追悼公演 ザ・レヴォリューション [Prince]
ザ・レヴォリューション、プリンスの死後初めてとなる公演を敢行。映像がオンラインに
プリンスのかつてのバック・バンドであるザ・レヴォリューションが、プリンスが亡くなった後、初めてとなるライヴを行っている。
4月にプリンスが亡くなった後、ザ・レヴォリューションは彼を讃えるために再結成することを掲げていた。彼らは現在、映画『パープル・レイン』が撮影されたミネアポリスのファースト・アヴェニュー・クラブで3公演を行っている。
9月1日に初日のライヴを行っており、ビラルがスペシャル・ゲストとして“The Beautiful Ones”に出演したという。ザ・レヴォリューションは“Purple Rain”、“Let’s Go Crazy”、“Little Red Corvette”といったプリンスの名曲を演奏している。
バンドのラインナップは、シンガーのウェンディ・メルヴォインとリサ・コールマン、ベーシストのブラウン・マークとアンドレ・シモン、キーボーディストのドクター・フィンク、ドラマーのボビー・Z、ギタリストのデズ・ディッカーソンとなっている。
ザ・レヴォリューションは1979年にプリンスがスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーンの楽曲をコピーするためにサイド・プロジェクトとして結成されている。1980年にツアーのバックを務め、1982年にプリンスのアルバム『1999』をリリースした後、バンド名がザ・レヴォリューションとなった。
ザ・レヴォリューションはプリンスの『パープル・レイン』、『アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ』、『パレード』といったアルバムでバック・バンドを務めており、1986年に解散している。ウェンディ&リサはその後ソロで成功を収め、ボビー・Zはセルフタイトルのアルバムを1989年にリリースしている。ドクター・フィンクは1991年に解雇されるまで、プリンスと一緒に演奏していた。
ザ・レヴォリューションはプリンス抜きで、2003年と2012年にチャリティ・ライヴのために演奏している。また、ウェンディ・メルヴォインとリサ・コールマンは2006年のブリット・アウォーズで共演を果たしている。
http://nme-jp.com/news/25954/ 2016.9.2 NME Japan
プリンスの追悼公演が、「Purple Rain 」の時のバンドメンバーにより、映画の舞台にもなったミネアポリスのファーストアベニューというライブハウスで行われたようです。 早速、動画がYouTube にUPされてるので、リンクを貼り付けておきます。
Let's Go Crazy https://youtu.be/qds2Q_bTMcY
1999 https://youtu.be/9nxIWF4Nm5c
The Beautiful One https://youtu.be/vWS23klR1Oo?list=RDV2guxEr5EaI
Computer Blue https://youtu.be/11DZiDlEMJU
Baby I'm a Star https://youtu.be/UNqUMiABvjE?list=RDV2guxEr5EaI
Purple Rain https://youtu.be/932aH-JL2Zo
プリンスがいなくて、バックバンドだけで演奏してるので、それはご愛敬ですが、 「1999 」 のデス・ディツカーソンの日の丸の鉢巻きは健在だったな、と思わずニヤリとなりました。 「The Beautiful One 」 は、ビラルという R&Bシンガーが唄っていますが、プリンスを彷彿とさせる唄いっぷりですね。
Purple Rain はやはり プリンスに一番近かったギタリストのウェンディが 唄ってました。 ギターは、プリンス愛用と同じテレキャスターでした。 プリンスが居たらと思うと、悲しくなりましたね。
プリンス 1983 同じ場所での演奏 → https://youtu.be/xf1izOVFM30
ザ・レヴォリューション 素晴らしい! いいことやったなぁ。 プリンスは天国できっと笑っていると思います。
Computer Blue / Prince & The Revolution (1984) [Prince]
この映画「パープルレイン 」を見るまで、曲名も知らなかったが、気になった曲を。
映画では、ガールフレンドのアポロニアと喧嘩をしてしまい、気分がブルーな時に演奏している。
リサとウエンディの掛け声で始まる。
ウェンディ
はい、リサ
水は、温かい?
はい、リサ
じゃあ、始めましょうか。
はい、リサ
理解に苦しむ会話だ。 この美人2人が、プリンス・バンドの姫君。
イントロで、イルカの声のようなギターの効果音? が聴こえるが、これは、ピンク・フロイドの「Echoes」の中で使われた効果音に非常によく似ている。
曲は、ノリのいいロック。プリンスも、ウエンディも、体をくねらせながら踊り演奏する。プリンスは、ギターを抱えながら、くるくる回っている。プリンスがかけているマスクは、何の意味があるのか?
途中で、フレーズが変わって、ギターソロになる。この時のウェンディのパフォーマンスが実にエロくて怪しい。この時、カメラは、ウェイトレス役のジルにパンする。
何やってるの。
って感じ。 次に、もうひとつの違ったメロディーの間奏が始まる。
この間奏だが、この直前に、プリンスが、父親の部屋で、聞いた優しいピアノのメロディーに似ている。この時の曲は、プリンスの親、Nelson が書き下ろした曲らしい。
この頃のComputer って、Windows もMac もない頃だったので、画面に 青か緑の文字が出るようなComputer だったのかな。 そんな意味あるわけないか。
Blue って憂鬱とかの意味に用いられたり、「ブルーフィルム」のように、官能的なことも意味するみたいなので、そちらかもしれない。
この曲、シングルカットされてないのだけど、隠れた名曲だな。
訳詞
僕の恋愛の(相手)はどこにあるのだろう?
どこにいったら手に入れられる。
機械にどこか調子悪いところがあるに違いない。
僕の恋愛の(相手)はどこにあるのだろう?
教えて。どこに行ってしまったの。
誰か、地獄は間違っていると、言っておくれ。
僕は正しい(ふさわしい)人を見つけるまで、コンピューターで憂いに沈んでいる。
僕は正しい人を見つけるまで、コンピューターで憂いに沈んでいる。
プリンス 逝く [Prince]
プリンスさんが急死 ミネアポリス近郊の自宅兼スタジオで
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160422-OHT1T50044.html
米人気アーティストのプリンスさんがミネソタ州で急死したと21日、複数の米メディアが報じた。57歳だった。
報道によると、プリンスさんは21日の朝、同州ミネアポリス近郊にある、自宅を兼ねたペイズリー・パークスタジオで発見されたという。
プリンスさんは1958年生まれでミネソタ州出身。1978年にデビューし、「レッツ・ゴー・クレイジー」などヒット曲を量産。1億5000万枚近くを売り上げ、日本にも6度コンサートのため来日している。
先日 朝、プリンスが亡くなった、とのニュースが流れた。 突然の死の知らせに驚く。
プリンスは、学生時代に「ベストヒットUSA」で知った。 マイケル・ジャクソンの「スリラー」の後に出てきた記憶があるのだが、「1999」というアルバムで、既にブレークしており、1984年にアルバム「Purple Rain 」で、シングル、アルバムともに、1位を取った。
風貌は、マイケルにはない、ダーティな感じがあるが、「ビートに抱かれて」という曲は、ポップで、Sexyな感じだった。
ギターも、天才的にうまく、ダンスにもきれがあって、カッコよかった。「Purple Rain」は自伝的映画と聞いたが、見ておけば良かったな。amazon は品切れで、音楽映画では、ベストセラー1位になっている。
楽曲も、ジャケットも超カッコいい、「Purple Rain 」 。
このアルバムからは、なんと 5曲もシングルカットされ! 2曲が全米1位になった。
サイケなジャケットの「Around The World In A Day」
「Raspberry Beret」 がポップで好きだったな。
この後、名前を変えた(♂♀?)りして、変な方向に向かっているような気がしたこともあったが、 毎年、意欲的に新譜を出しているところは、まさに天才であった。 ほとんど、聴けてなかったけど。
やはり、何かを削っていた結果なのだろう。 未だ57歳なのに大変残念です。
グレン・フライ、モーリス・ホワイト、デビット・ボウイ そして、プリンス 今年は偉大なアーティストの訃報が多い(涙
「ビートに抱かれて 」 When Doves Cry
R. I. P. Prince !