昨年の終戦記念日の前後に見た映画。 玉音放送の裏側には、こんな攻防があったのか。暑くて長い1日だったんだろうな。静粛な中で進み、本木君の天皇陛下の役は上手いと思ったが、役所広司と山崎努の役は何だかな、印象に残らず。「関ケ原」と同じ監督のようで、役者の台詞がよく聞き取れなかったのが、×。





日本のいちばん長い日



  • 出版社/メーカー:

  • メディア: DVD







今年の夏もプライムで視聴可能だったので、見直そうと思ったところ、こちらはリメイク版で、1967年のオリジナル版の方が、高評価だった。見てみたところ、白黒ではあるが、リメイク版より、ずっと引き込まれた。ナレーションがあって分かりやすいのがいいのかも。役者も 主役の阿南陸軍大臣を、黒澤映画で有名な 三船敏郎が、血気盛んな畑中少佐を黒沢年男が演じている。また、志村喬、笠智衆など昭和の名優が出ているところも見どころ。





日本のいちばん長い日 [東宝DVD名作セレクション]



  • 出版社/メーカー: 東宝

  • 発売日: 2015/05/20

  • メディア: DVD






ポツダム宣言が発令されてから、終戦までを描いている。長い映画であるが、日本の戦争は、このようにして終わったんだと、実感するには良い1本である。