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ゴッドファーザーPART Ⅱ(1974) 映画 [映画]


ゴッドファーザーは、70年代の映画で、テレビでも放映していた筈だが、マフィアの映画ということもあり、今までレンタルしてまで見たいと思っていなかった。有名な、ニーノ・ロータのテーマ曲「愛のテーマ」を、知っている程度だった(笑)。

1昨年前だったか、テレビ(BSか深夜枠)で再放送された時、見逃してしまい、ふらっと寄ったTSUTAYAでDVDを買って見たところ、ある意味、裏切られて奥が深かったので、何度も繰り返してみた。銃によるバイオレンス・シーンは、何か所かあるが、この映画の伝えたいのは、家族愛なのかと思う。

死期を感じたゴッドファーザー、ドン・ヴィトー・コルネオーネ(マーロン・ブランドー)が息子マイケル・コルレオーネ(アル・パシーノ)に、ファミリーへの思いを伝えるシーンが印象的だった。


ゴッドファーザー PART I (デジタル・リストア版) [Blu-ray]

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親が暗殺未遂になったり、嫁が殺されたり、兄が銃殺されたりしたら、気が変になるよな。マイケルは、父が亡くなった後、最終的には、対抗勢力の勢力あるマフィアの幹部たちを次々と暗殺、裏世界の成功をものにする。
更に、印象的なシーンは、マーロン・ブランドーが孫と、鬼ごっこをしていて、倒れて死ぬシーンかな。あんな往生ができたら、家族にも迷惑をかけず、本望だなと思った。役者としては、義兄トム・ヘイゲンを演じたロバート・デュバルが冷静な顧問役で、いい演技をしていたと思う。そして、最近、プライム にて映画「ゴッドファーザー PARTⅡ」を見た。
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PART Ⅱ は、冒頭のシチリアでのシーンを見てから、中々進まなかったが、やっと最後まで見られた。もうプライムの無料対象では無くなっているが、いつか、もう一度見たい。主役は、アルパシーノ演じる息子のマイケル・コルレオーネになるが、父ヴィトーの少年時代からのエピソードを織り交ぜながら、話は進む。
ゴッドファーザー PART II (デジタル・リストア版) [Blu-ray]

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 この映画では、マーロン・ブランドは、出演しない。代わりにロバート・デ・ニーロが、ヴィトー・コルネオーネを演じて、シチリアからアメリカに渡り、犯罪に手を出しつつも、どのように周りの者の信頼を得て、アメリカで成功していく過程が、描かれている。一方、ドンを引き継いだマイケルは、ファミリーを維持するため、マフィアの抗争に巻き込まれていく。そのため、家族と距離をおくようになっていく。暗殺の連続で見るのが辛くなるが、しまいには、次兄のフレドまで粛清することになり、奥さんも愛想が尽きて離れて行ってしまう。




同じマフィアのドンでも、ヴィトー・コルレオーネは、人情があったが、子のマイケル・コルレオーネは、非情な感じだった。この対照が、見所なのかも。

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