先週末、さいたまの「ジョンレノン・ミュージアム」に、行ってきました。

これで、2度めです。(前回 記事

今年の9月に閉館する、というニュースを耳にし、それでは、行かなくちゃ、と思っていたところに、東京で学生時代の友人との飲み会があったので、都内に宿泊し、翌日、寄ってきました。



11時開館だったのですが、それより、20分早く到着。
はじめ、ロビーには開館を待つ人は居りませんでしたが、開館直前には、10人位は居たでしょうか。



 今回、閉館するのは、最初からの契約の期間が切れること、そこで、どこか新たな土地へ移動する考えもあること、がオノ・ヨーコ さんのメッセージとして、書かれていました。

幾分緊張しながら、最初のジョンの生涯を振り返る、7分程度のビデオを見ました。

最後は撃たれてしまうところで終わって、ちょっとしんみり退出。

展示スペースは撮影禁止なので、写真はありません。

展示は、生まれてから、ポールやジョージ、リンゴとの出会い、
ビートルズ結成、そして、オノ・ヨーコさんとの出会い、平和運動、ニューヨークでの反政府運動、ハウスハズバンド生活、そして、再出発、

という感じのテーマで、貴重なギターや、衣装、作詞原稿、身の回り品などが
展示されていました。

 感じたのは、ジョンにとっては、ビートルズの比率が、そんなに大きくなく、それ以降のオノ・ヨーコさんとの生活を元にした活動が、半分以上というのが印象に残りました。まぁ、分かりますけど。

ジョンが、ポールに出会ったのが、1957年
ビートルズ解散が、1970年    ~13年間

ジョンとヨーコの出会い 1966年
ジョン永眠 1980年    ~14年間

わずかに、ヨーコさんとの生活の方が長いですね。
でも、夫婦ですから、時間ではない、大きな比重があるはずです。

最後のファイナル・ルームは、ジョンのメッセージが、透明なアクリル板に書かれた、心地よい部屋です。今回の記念に、メッセージ・ブックを購入しました。↓ 白い本です。





心を開いて、「イエス」って言ってごらん



すべてを肯定してみると、答えがみつかるもんだよ



Yes is the answer and you know that for sure



Yes is surrender, you got to let it,you got to let it go



「Mind Games」



こんな感じの言葉が、たくさん集められた詩集です。

Mind Games / John Lennon (1973)




ジョンの優しさに触れることができるスペースです。
2時間くらい、ゆっくり過ごし、ラウンジでお茶をしてきました。

あぁ、良かったな。もう一度行けるだろうか。。。