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世界遺産 リバプール [The Beatles]

昨日、NHKの「世界遺産への旅」という番組で、英国で、ビートルズを輩出した街として知られるリバプールが特集されていましたので、ビデオ録りして見てみました。

もともと小さな漁村であったのですが、18世紀以降に、貿易港として急速に発展したそうですね。

それと、奴隷貿易で、有名な街だったとは知らなかったです。

ビートルズの曲として有名な曲「Penny Lane」ですが、奴隷貿易商として有名だった、James Penny という人の名から、そのストリートの名前が来ているのだとか。歌の内容は、それとは全く関係なく、Penny Lane を懐かしむという設定ですが。

Google Map で Penny Lane を訪れる→ こちら

また、リバプールの人口の約3分の1が、アイルランドからの移住者でビートルズのメンバーの3人は、アイルランド系なんだとか。ビートルズの反骨精神は、そんなところに根付いているのかもしれませんね。

レポーターはジョンレノンの生まれた家も、訪れます。
今、隣に建っていても何もおかしくない家ですね。
(70年ほど前なので建築様式も余り変わってないのかも



Penny Lane / The Beatles (1967)




2004年にユネスコから、世界遺産に指定されたようですが、歴史的建造物が多いようですね。

また、番組では放送されてなかったようですが、リバプールは、昨年に創設800年を迎えて、記念イベントが行われているようです。→観光ホームページ
http://www.liverpool08.com

行ってみたいですが遠すぎるので夢かな。できれば、4年後London五輪で。・・・

この番組、まだ何回か再放送があるようです。

TAXMAN / The Beatles (1966) [The Beatles]

今日帰り道で、ガソリンスタンドで、やけに列が出来ているので、
また増税かよ、と思ったら、そうだったんですね。・・・

今日こそは、この曲かな。

asin:B00005GL0Q

ジョージ・ハリスンが、1アルバムの中で、3曲初めて発表し、アルバムのTOPを
飾った、名曲「TAXMAN」です。税金のことを皮肉に唄ったノリのいい曲です。

Taxman / Geroge Harrison




 Eric Crapton とのJoint Concert の時のビデオのようですね。自分も行きました。

Let me tell you how it will be
There's one for you, nineteen for me
'cause i'm the taxman, yeah, i'm the taxman

Should five per cent appear too small
Be thankful i don't take it all
'cause i'm the taxman, yeah i'm the taxman

If you drive a car, i'll tax the street,
If you try to sit, i'll tax your seat.
If you get too cold i'll tax the heat,
If you take a walk, i'll tax your feet.

Don't ask me what i want it for
If you don't want to pay some more
'cause i'm the taxman, yeah, i'm the taxman

Now my advice for those who die
Declare the pennies on your eyes
'cause i'm the taxman, yeah, i'm the taxman
And you're working for no one but me


ガソリンに限らず、電力、タバコ、パン 何でも値上がりですね。
それに比べて給与が上がっていかないのがツラいところです。

それにしても、庶民にこれだけの苦渋を迫っているのに、「居酒屋タクシー」とは、なんという失態でしょうか?
(税金で)仕事をしている政府の職員が、けしからん話です。

LET IT BE ... NAKED /The Beatles (2003) [The Beatles]

先日、図書館に久々に行ったのですが、興味のあるCDがあったので、借りてきました。「LET IT BE ... NAKED 」です。

これ残念なことに、コピーコントロールCDでした。SonicStage にデータ落とせないようです。 専用のプレーヤーが立ち上がって、聴くことはできるのですが、PCには、コピーできません。
仕方ないので、とりあえずCDカセットで聞いています。

ウンチクぽくって恐縮ですが、「LET IT BE 」アルバムの背景などの説明を。

まずは、「LET IT BE 」は、The Beatles のラストアルバムで、Beatles といえば、LET IT BE という位、有名な曲ですよね。?
もともとは、原点に帰ろうというコンセプトで、ライブ仕立てにする予定でしたが、メンバーの方向がまとまらず、1ケ月で、このセッション(Get Back セッション)は中に浮いてしまいます。
しかし、この半年後には最後の底力なのか一致団結し、レコーディング上では、ラストの「ABBEY ROAD」を作成し発売。

Get Backセッションのマスターテープは、最終的には、ジョンが、フィル・スペクターというプロデューサーに委ねることになってしまいます。フィル・スペクターは、この時のマスター・テープに、オーケストラや、ギターをダビングして完成。

このアルバムの「The Long And Winding Road」の出来には、ポール・マッカートニーは激怒したといいます。自分の作詞・作曲・演奏の曲に、オーケストラとコーラスをダビングされてしまったので、本来の自分の思っていた形とは違ったものになっていたからでしょう。

前置きが非常に長くなりました。ここからが、今回の本題?です。

この「LET IT BE・・NAKED」 の良さは、フィルスペクターが編集する前のThe Beatles の「何も被せていない」本来の演奏が聴けるという点です。

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聞いた感想としては、「The Long and Winding Road」 と「Across The Universe」については、よりすっきりした本来の演奏を聞けるだけでも価値はありそうです。

The Long and Winding Road



 この映像と同じスタジオでのテイクが、「NAKED版」の「The Long and Winding Road」で、以前のアルバム版のようなオーケストラとコーラスのダビングを外してあるためか、ポールの声が深みが出ており、ビートルズの演奏がよりくっきり聞こえ、更に、ビリー・プレストンのオルガンも聞こえます。確かに、これ聞いてしまうと、今までの何だったの?という気にもなりそうです。オーケストラ版も、それなりには聞けるのですが・・・。

 タイトル曲「LET IT BE」については、「シングル版 Past Master 2収録」・「アルバム版」・「NAKED版」と3パターンあり、後半のジョージのリードギターのソロの部分が少しずつ違います。「NAKED版」は、声が深みがあって3つの中でリアル感はありますが、「アルバム版」のギターソロの方が何となく好きでしょうか。また、「LET IT BE」の前の曲「Dig it」の最後に、ジョンがおどけて、「・・・the Angel's come.」と話してから、「LET IT BE」が始まるところが気に入ってます。

本々のアルバム「LET IT BE」も、曲間の会話等あり、捨てがたい感じもしますが、こちらも、Beatles ファンであれば、必聴ものの1枚かもしれませんね。

後で、お金に余裕が出来たら、買ってみたい1枚です。輸入版であれば、コピーコントロールCDではないので、PCには簡単に落とせそうです。しかし、ライナーノーツが英語・・・。

最後に、1969年11月~1970年6月頃までは、ロック・シーンは、激動であったと思います。

'69.11 「ABBEY ROAD」全米1位
'70.4 ポール・マッカートニー ビートルズ脱退を表明
ソロアルバム「ポール・マッカートニー」を発売
'70.5 ビートルズ「LET IT BE 」発売
'70.6 「LET IT BE 」全米1位
リアルに体験したかったなぁと思います。

You Can't Do That / The Beatles (1964) [The Beatles]

曲名:YOU CAN'T DO THAT
アルバム名:A HARD DAY'S NIGHT
アーティスト名:The Beatles


 またも、ビデオ屋さんで、ふるーいビデオ「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」を借りてきてしまいました。
 何度か断片的に見てますが、通しで見たことなかったので、VHSのビデオテープではありましたが、ビデオ屋さんで処分される前に、見ておきました。
 何のことはない、ビートルの4人が、女の子にキャーキャー言われながら、逃げまくるシーンあり、ライブのシーンありで、当時は結構センセーショナルだったのだろうな、と思いつつ見ました。
 
 ところで、先回の記事に続き、アルバム「A Hard Day's Night」からのナンバー「You Can't Do That」です。「君には、それをさせないぜ」という意味の'強気'の歌なのですが、この曲も、John がリードボーカルのR&Rナンバーです。
先日、記事にとり上げた「Money」と同様に、黒人音楽を意識して、作ったとされます。ライブで、よく演奏したようです。ウィルソン・ピケットという黒人の作品のイメージで、曲作りをしています。(ウィルソンのヒットの方が後年のようですが)
 さすがに、ノリがいいですね。シンプルなイントロが好きです。

You Can't Do That / The Beatles




歌詞 → こちら

このアルバムは当時としては、全曲オリジナルで珍しかったようです。  John は13曲中10曲提供。
 まだまだ、このアルバム佳曲揃いなので、後日、記事にしたいと思います。

And I Love Her / The Beatles (1964) [The Beatles]


Youtubeを見ていたら、DVDには収められていた、Unpluged の映像がUPされていたので再度取り上げたいと思います。




2008-04-13 


曲名:アンド・アイ・ラヴ・ハー
アルバム名:ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
アーティスト名:The Beatles


And I Love Her




歌詞 → こちら

最近、Beatles の初期の頃のナンバーばかり聴くようになってしまって。

ポールのアンソロジーを購入してから、いよいよBeatles のアンソロジーを手に入れ、(ブックオフでUESD )聞き比べをしています。(→1月の関連記事

アンソロジーは確かにおもしろい。
何がというと、それが最終テイクになるまえの没になった、
テイクの集まりなのですが、曲のアレンジが違ったテイクだったり、途中で笑いが入ったり、アコースティックだったりと、
言わばNG集(失礼!)の集まりであるからです。

今、やっているのは、
アンソロジーのテイクを聴く
 ↓
オリジナルのテイクを聴く
というPLAYLIST を作って、繰り返し
どこが違うのか聴いています。今まで、気にも止めていなかったナンバーが印象に残るようになったり、
さすが、偉大なアーティストになっただけのことはあるなぁ
という感じです。

今、特に再度、聞き直しているのが、ポールがリードボーカルを
とった、「And I Love Her」です。これは、映画「A Hard Day's Night」の中で使われている、ラブバラードで、切々と歌う、このナンバーは、当時の彼らとしては新しい試みだったのじゃないか。
アンソロジー1の中のテイクも中々捨てがたい。エレキギターとドラムが入っていて、どちらかというと、こっちの方も好きなのですが。
また、最近は前述のポールのDVDの中にも映像があり、MTV「UNPLUGGED」の中で演奏しているが、そちらもスローテンポで、味わいがある。(ようつべにないので、残念!)

他愛ないことなのですが、アレンジの違いの発見が楽しいですね。
また、聞き比べで、気づいた曲を綴っていこうと思います。

I Am The Walrus-The Beatles (1967) [The Beatles]

1年経ったのを機に今日からタイトルと画像変えてみました。

曲名:アイ・アム・ザ・ウォルラス
アルバム名:マジカル・ミステリー・ツアー
アーティスト名:The Beatles


映画「マジカル・ミステリー・ツアー」の中で使われる唯一
ジョンの曲。ウォルラスというのは、せいうちのこと。
後々のジョンの曲には、この名前が登場する。

映画の中では、4人とも、サイケなデザインのミリタリー服を着ている。曲もシュールな歌詞のため、不思議な魅力がある歌である。

僕は、この曲、好きなんだよね。(変な歌詞なんだけど)



このビデオ、昨日より借りてきて、見ていますが、ビートルズがバスに乗って、行く先の知れないツアーを繰り広げるという、軽めの映画です。時間も短く60分はあっという間で、退屈はしないかな。
 テレビ映画として、英国で放映された時は、75%という驚異的な視聴率だったらしいが、マスコミからは酷評されたとか。

MONEY / The Beatles (1964) [The Beatles]

ちょっと遅れた話題ですが、ポール・マッカートニーが、ヘザー・ミルズとの離婚で、慰謝料を随分支払うことになったようですね。  
 余り、ヘザーのことを良く知らないのですが、にわかに調べた内容を整理すると、2002年にポールが失意の時に出会い、彼を励ましてくれたのが、きっかけなんだとか。
ヘザー・ミルズは、交通事故で片足を失っている元モデルなのですが、地雷撲滅運動を進める活動家でもあります。

 ポールは、精力的な彼女に惹かれ、一緒になったようです。愛娘も生まれ、幸せだった時もあったようですが、音楽活動に理解を示さなかったり、例の活動で家を空けることが多かったりで、二人の間にはヒビが入っていったようです。(他Blog等で知った内容です。失敬!)
47億円って途方もない額なのに、それ以上を要求してたらしい。
( ̄□ ̄;)!!

前置きはこの辺で、ジョンがリードボーカルのR&Rナンバー「MONEY 」を聞いてみました。





歌詞 → こちら

かなりヘビーなジョンのシャウトが聞ける曲です。ピアノはジョージ・マーチンです。2nd アルバムの「With The Beatles」のラストにあります。
 この曲は、オリジナルは、バレット・ストロングが、59年にリリースして、全米23位になった作品です。こっちも聞きたくなって、探したら、
ありました。→動画

リンダ以上の相手は見つからないのか・・・


Now give me money

That's what I want ,That's what I want

Year That's what I want

僕は、金が欲しいのさ

ほかには、何もいらない

金さえありゃ、文句はないさ


Real Love / Beatles (1996) [The Beatles]

明日から仕事初めです。
十分充電したので、また一年頑張ります。

不摂生がたたって、今日1日寝ていました。(笑
←初っ端からかい、と言われそうです。

ただ、PMは退屈だったので、YouTube で色々見ていました。

Beatles の映画「Let it be」、9分超に区切って8本ほどUPされていました。これって、今DVDにもなってなくて入手できないようですね。
ラストアルバムのレコーディングの様子と、伝説のルーフトップコンサートの様子が写されていて感慨深かったです。
→ こちら

その他、ものは、

Real Love / Beatles (1996)




ジョンの未発表曲に、残りの3人でハーモニーと演奏をオーバーダビングして完成させたと言われるのBeatles最後のシングル「Real Love」。存在は知っていたのですが、はじめて視聴。 1回聴いただけで気に入りました。さすがBeatles ですね。

歌詞 → こちら

いよいよ、「アンソロジー」が欲しくなってきました。

 

 

Real Love / Beatles (1996)




ジョンの未発表曲に、残りの3人でハーモニーと演奏をオーバーダビングして完成させたと言われるのBeatles最後のシングル「Real Love」。存在は知っていたのですが、はじめて視聴。 1回聴いただけで気に入りました。さすがBeatles ですね。

歌詞 → こちら

いよいよ、「アンソロジー」が欲しくなってきました。

Past Masters, Vol.1 / The Beatles [The Beatles]


さて、とりあえず、Beatles をやはり聞いています。

今日は、PAST MASTERS Vol.1 です。

パスト・マスターズ vol.1&2

パスト・マスターズ vol.1&2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/09/09
  • メディア: CD


このアルバムは、シングル盤やドイツ語盤など、LPに収められなかった曲が、1990年のCD化の際に、2枚にまとめられて発売されたものです。

この中では、このアルバムにしかない、「She Loves You」、「I Want to Hold Your Hand / 抱きしめたい」が目立ちますが、「赤/青盤」や「1」にも入っていなくて、このアルバムでしか聞けないB面の曲も収められているので、全曲聞きたい人向けのアルバムとも言えます。

「Love Me Do」 (Beatles 初のシングル曲)


このアルバムTOPの「Love Me Do」ですが、ご存知、Beatles デビュー曲です。
Beatlesデビューは1962年10月5日ですが、リンゴ・スターが正式にメンバーになったのは8月18日です。リンゴはデビュー直前にメンバーになったので、プロデューサーのジョージ・マーチンからドラム・ワークに不安を持たれ、はじめの何テイクかはセッション・ドラマーを使って、録音したのだそうです。

最終的に、リンゴのドラムでOKが出たそうですが、シングル盤にはリンゴの録音版が用いられ、別のドラマーによるテイクは、1st アルバム「Please Please Me 」に使われているそうです。

聞き比べても素人の私には分かりませんが。とりあえず、記念すべき「Love Me Do」のシングル盤の録音は、このCDの曲、ということですね。

ジョンは、この時22才、ジョージは19才でした。この後、世界に大きく影響を与えたアーティストに育っていった訳ですね。


ビートルズ・ストーリー [The Beatles]

またまた、ビートルズ ネタで。。(^ ^;)
もともとビートルズって、20代前半まで余り興味なかった。
あのフレーズいいな、でも誰のだろう、ぐらいで。(それは「She loves you」でした。。)

それまでは、80's 洋楽を聴いていた。

ところが、何かのきっかけで、「コンプリート・ビートルズ」というビデオを
買ってきて、見たところ、彼らに興味を持つようになる。

彼らの生い立ちから、始まってグループ結成までが興味深い。
ポールの前にベースだった「スチュアート・サトクリフ」や、デビュー前に 解雇されてしまった、ドラマー「ピート・ベスト」の話など数々のエピソードを知った。
 とにかく、目立つため、マッシュルームカットにさせられたり、革ジャンだったのを、スーツ(襟なし)を着せられたり、最初のころのエピソードはおもしろい。
 彼らを支えるプロデューサー(ブライアン・エプスタインや、ジョージ・マーチン)など、裏方の話もあった。
 いろいろ、エピソードがあるが、彼らも完璧じゃない。若い時は、キャーキャー言われて時代の寵児的な時期もあったり、多少の驕りもあったりしたが、いろいろ悩んで素晴らしい作品を生み出してきた。

 映像を見ていると、楽曲を聴いているだけより、親しみがわく。
残念なことに、このビデオは、何故か今は廃盤。しかし、ビートルズ・アンソロジーというDVDボックスが販売されており、もっと詳しい内容の映像(約10時間!)がDVD 4枚に収められているようだ。欲しい!しかし、高額なため、すぐには買えないな。




このビデオ(廃盤)を紹介したブログがありました。