SSブログ

コンプリートBBCライブ・Led Zeppelin [Led Zeppelin]

今回、Led Zepagain のライブに行く前に、レッド・ツェッペリンの1997年発売の「コンプリートBBCライブ」が再発になっているのを知り、購入しました。

このCD は、69〜71年の期間に、イギリスBBCのラジオ番組にした時の音源をセレクトしたもの。今回、ジミーペイジの監修のもと、8曲の未発表音源が加わって、三枚組になっています。

発売決定時のRO69記事(2016年7月19日) → http://ro69.jp/news/detail/145907

ジミーペイジは、ここのところ、過去の作品のリイシューに、意欲的ですね。

Led_BBC_1.jpg

Led_BBC_3.jpg

パッケージ内側に使われている、この写真は、 Paris Cinema での1場面かな?
 
この3枚組の中に、「Communication Breakdown 」 が、5つの音源が入っています。 
ブックレットを見ますと、1969.3.3 から 1971.4.1 までの6回のセッションでの録音で、構成されているようですので、必ずといっていいほど、演奏する曲目だったのですね。シングルで同じカップリングだった 「Good Times Bad Times 」がライブ演奏されないのは何故なのか。
 
「You Shook Me」   ,「I Can't Quit You Baby」, 「Dazed and Confused」 は、3つ入っています。
 
微妙に違うようですが、言葉に表現しようとすると、難しいですね。明らかにスタジオ版と異なるのは、
「Communication Breakdown 」 はどのVerでもスローテンポの間奏があるということ。
「Dazed and Confused 」のヴァイオリン弓を使う場面では、ギターの弦を弓で叩く ところがはっきり分かります。
スタジオ版だと、どこ? といった感じで分かりにくいです。
 

 
 
CD1は、デビュー後、まもない破竹の勢いでブレイクをしていた時期のSession を集めたもの、CD2 は、1971.4.1 Paris Cinema でのライブがそのまま収録されているようで、Ⅳの発売(1971.11.8 )の半年前だったので、「天国への階段」は、誰も聴いたことのない新曲だったのでしょうか。
 

一発取りのライブ音源の方が、オーディエンスもいるわけで、迫真のパフォーマンスを感じることができますね。

amazon などでは、1997年の原盤より、音が抑えられている、と余り良い評価ではないのですが、音質的には良いとの評価もあります。 私的には、ファン歴も浅いので、ライブ版であるだけで嬉しいですけどね。

コンプリートBBCライヴ【デラックス・エディション】(3CD)

コンプリートBBCライヴ【デラックス・エディション】(3CD)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2016/09/16
  • メディア: CD

タグ:Led Zeppelin
nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽