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Now And Then / The Beatles(2023) [The Beatles]

だいぶ、このブログも放置してきましたが、久々に残しておきたいニュースがありました。ビートルズが新曲を出しました。といっても、ジョン・レノンと、ジョージ・ハリスンは他界しているので、以前(1995年に)、Free As A Bird と Real Love をリリースした時に完成させることができなかった楽曲(ジョン・レノンが生前録音していた音声)に、リンゴとポールの演奏を加えて、更に95年に録音していたジョージ・ハリスンのギターをミックスさせて、更に、今回はAIの技術を駆使して完成させた曲のようです。



ビートルズの27年ぶり「新曲」ついに発売 「ナウ・アンド・ゼン」
11/2(木) 23:20配信  ⇒ 朝日新聞デジタル

 ビートルズの「最後の曲」とされる「ナウ・アンド・ゼン」が日本時間2日午後11時にデジタル配信で発売された。3日にはアナログ盤も発売され、ミュージックビデオも公開される予定。1970年解散のビートルズの名義で新たな曲が発売されるのは27年ぶりとなる。

 「ナウ・アンド・ゼン」(Now And Then、『時々』の意)は「時々君が恋しくなる」といった詞で、大切な人への断ち切れない思いを吐露する曲。62年のデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」との両A面での発売となった。

 ジョン・レノンが生前に残したデモ音源をもとに、最新技術でレノンの声をクリアによみがえらせ、現在のポール・マッカートニーさんやリンゴ・スターさんの演奏、ジョージ・ハリソン(2001年死去)が95年に録音したギターなどと合わせた「新曲」として、発売前から話題を呼んでいた。


昨日、公開されたMV



ビートルズとして最後の曲らしいです。新曲ということで、うれしいけど、本当に最後ということで、切なくて何気に、涙が出てきました。何か寂しげなメロディーで、逢いたいが会えない友達を想う気持ちが感じられます。最後に、こんな素敵な曲をリリースしてくれてありがとう、そう言いたいです。また、このMVには在りし日のジョン・レノンと、ジョージ・ハリスンも合成されていて、微笑ましくも不思議な映像になっています。




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老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

私も、このニュースを聞き、即この曲を耳にしました。

AI技術を使って復元した音源だということですけど、数年前に美空ひばりの歌声をAIによって再現、全くの新曲を歌わたプロジェクトを見、あたかも現代に美空ひばりが、蘇ったような感に浸足ることが出来たということもあって、このBeatlesのAIによる復元も、Johnの元音源があるということから、かなり期待出来るものとの思いで聴いたのですが、あたかも往年のBeatlesが蘇った感じで、大変感動しました。

You Tubeのビデオに現れるJohnの姿、Beatles絶頂期の67.8年ぐらいのもののような感じで、実に興味深く拝見させて頂きました。

今も、世に生きるPaul Ringo、この新曲には、老いの境地に至り、最後にもう一度Beatlesを復活させたいという、この二人の人生の集大成と言うべき思いへの執念が生み出したものではないかということを、つくづく感じさせられてしまいました。

by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2023-11-06 22:12) 

raccoon

老年蛇銘多親父さん、こんな久しぶりに書いたブログにコメント大変有難うございます。そうですね。ジョンが若くて絶頂期のイケイケの時の映像を使っていて、思わず笑みがこぼれます。
もうポールも、年齢的にツアーも厳しくなってくるのではないかな。
ジョンの残した曲を世に送り出して、もう一度Beatles を復活させたい、という思いにより、渾身の作品になっていると思います。
by raccoon (2023-11-07 21:45) 

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