80年代バンドの現在 ( フォリナー) [洋楽]
前記事で、80年代のバンドをトピックとして挙げたこともあり、現在のライブ映像がYouTube にUPされてないか検索してみました。 すると、結構な数の動画が見つけられました。80年代は、MTVを通して洋楽を知ることが多かったので、やはり映像で、どうなっているか気になります。
それで、これから数回は、このネタで記事をUPしてゆきます。(笑
選択の基準としては、メロディーが美しく懐かしく感じる曲です。 (あくまで自分基準ですが。)
Foreigner
まずは、MTVの印象はあまり無いのですが、アメリカのバンド フォリナー。
初期フォリナーは、キング・クリムゾンのマルチ・プレイヤー、イアン・マクドナルド、ミック・ジョーンズ、ボーカルにはルー・グラムら6名で1977年にアメリカで結成された、英国人と米国人の混成バンドである。ジャーニー、スティックスと並び、日本では、産業ロックと称された。
「ガール・ライク・ユー」 は、1981年のビルボードで、連続10週 第2位だった。(連続9週1位は、フィジカル)→ リンク この曲、シンセサイザーのイントロが素晴らしく、叙情的でボーカルが印象的な名曲でした。 ハードなロックも特徴で、「アージェント」も好きでしたね。 → リンク
MTV では、全米1位のアイ・ウォナ・ノウ (I Want to Know What Love Is) をよく見た記憶があります。
ルー・グラムは、ロバート・プラント似で、ハイ・トーンの声が特徴のあるボーカルで、ミック・ジョーンズと、多くを共作していたようです。ルー・グラムは、「4」の大成功の後、バラード路線のミックと対立して、バンドを脱退してしまいます。 その後、別のボーカルを立てたり、ルー・グラムが一時戻ったりしましたが、2005年に今のボーカル、ケリー・ハンセンになったようです。
下記は、現在のライブ映像です。
Waiting For A Girl Like You(1981) 2016年ライブ
オープンな場所でのライブということで、ちょっとムードもないのですが、ケリー・ハンセンのサービスがいいですね。
初期のボーカルのルー・グラムと同じ位、声量のあるようです。若いしパフォーマンスがいいのではないのでしょうか。
現在、オリジナル・メンバーは、ミック・ジョーンズだけのようですが、こうして、バンドが延命していくのも、ある意味ありですね。
一方のルー・グラムは、1997年に脳腫瘍を患ってしまったため、声量が弱ってしまいましたが、67歳になる今も、バンドを組んで活動をしているようです。 「ガール・ライク・ユー」 2016ライブ