ひこうき雲　～　荒井由実：Abbeyroad Cafe：SSブログ

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ひこうき雲　～　荒井由実　[邦楽] [編集]

ひこうき雲.JPG

ジブリ映画の最新作「風立ちぬ」が近く公開になるようですね（７月２０日）。　→　http://kazetachinu.jp/

前作の「コクリコ坂から」も、前々作の「借りぐらしのアリエッティ」も、劇場で家族と見たので、多分、この作品も見に行くことになるでしょうね。

気になるのは、松任谷由実さんの「ひこうき雲」　が、主題歌になってることでしょうか。

昨年末購入した40周年ベスト盤　を聴くまで、実は知らなかった曲でした。　しかし、数回聴いてみて、このベスト盤の中でも際立つ存在になっておりまして、17,8才の時（第１作目のアルバム）に作ったとは、さすが、ユーミン、天才を感じました。

歌詞は、薄命の少年のことを歌った内容になっています。　ひこうき雲に、その子の生命力のようなものを掛け合わせており、心に響きました。

年末にNHKで松任谷由実さんの特集をやっており、伝説のバンド「キャラメル・ママ」との競演で、「ひこうき雲」の演奏を見ることが出来た。その音源がYoutube にupされていました。リンク→　http://youtu.be/lW3jepp19Tc

映画「風立ちぬ」は、ゼロ戦の設計技術者の主人公が、不景気や貧困の時代を背景に薄幸の少女と出会い、戦争という波に呑まれていくというストーリー、ジブリは、以前　「魔女の宅急便」でも、ユーミンの曲を使ったことがあったので、今回、この曲を使わせて貰おうと考えていたのかもしれない。　どんな場面で、使われるか楽しみである。

ところで、年末に購入した松任谷由実さんの40周年ベスト盤　は、青春を振り返るのにぴったりなアルバムでした。

松任谷由実40周年記念ベストアルバム日本の恋と、ユーミンと。 (通常盤)

アーティスト:
出版社/メーカー: EMI Records Japan
発売日: 2012/11/20
メディア: CD

　ユーミンを初めて聴いたのは、１９８１年の「守ってあげたい」だったかな。その前の曲も、耳には入っていたけど、あまり意識してなかった感じ。　こうして、全代表曲を聴いてみると、自分にとっても３０年くらいを振り返るみたいで、感慨深いです。結構、アルバム毎回買うというほどでも無かったけど、２０代の時は、買ったりレンタルして、ドライブ時に聴いたりしてたもんなぁ。

この中で、印象に残った作品は、沢山あって選択に困るのですが、今まで聞いていなかったという点で選ぶと、次の３つでしょうかね。

真珠のピアス
http://youtu.be/Ob_EAq5iBoE
ギターがAORぽい雰囲気で聞いてて心地よかったので。　
歌詞の内容は、ふられた恋人への軽い仕返しで、ピアスをベッドサイドに落としておくという内容が、いかにもユーミンの歌らしいですね。

DESTINY
http://youtu.be/Sce5UkH_NtM
メロディーは懐かしい感じで、ドラマの主題歌になっていたかも。
サビの「どうしてなの、今日に限って、安いサンダルを履いてた～」という歌詞が、特に印象的ですね。

海を見ていた午後
http://youtu.be/K05kwmqOXmY

この曲も、実は知らなかった曲のひとつで、歌詞から、情景が思い浮かぶ名曲であると思う。
この曲で、ググッてみると、実に多くの人が、この歌詞を検証しているようで、おもしろい。
横浜に行くことがあれば、「ドルフィン」に寄って、ソーダ水を注文してみたい、と思う。

この他、沢山、懐かしい曲があって、３枚組で３千円は安いと思う。　久々のベストBUY CDです。

余談ですが、記事をひとつ書くのに、大変、億劫になってきてしまいました。月１ペースも、中々できませんね。（笑

タグ：松任谷由実