ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK (2016年映画 ) [映画]
秋のお彼岸の連休に、映画を見てきました。 ビートルズのドキュメンタリー映画です。
毎年、ビートルズ関係の新作は、秋以降に予定されるようですね(^^) 。 今年は、日本だけは、来日50周年ということで6月頃から盛り上がっていましたね。
映画のタイトルは、EIGHT DAYS A WEEK THE TOURING YEARS で、「Eight Days A Week 」は、4th アルバム「Beatles For Sale」に収録されたシングルです。 1週間に8日も愛してる、という使い方をされてますが、「A Hard Days Night」 から連想すると、 1週間に7日じゃ足りないほど忙しかったというふうにも取れますね。
このブルー(青い空かな?)をバックに、全員サングラスのカット、すごくいいですね。 おそらく、飛行機から降りるシーンで、こんなシーンがあったように思います。
公式サイトはこちら → http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/
監督は、ロン・ハワードで、アメリカの有名な方のようです。 「アポロ13 」・「ダ・ヴィンチ・コード」など話題になった作品があります。
私自身は、ビートルズ関係の映画は、過去には、「コンプリート・ビートルズ」、「イマジン」や、最近では、「ジョン・レノン・ニューヨーク 」なども見ているので、デビュー前から、ソロに至るまでの大体のキャリアは知っているつもりでしたが、初めて見る映像も沢山あって、結構楽しめました。
映画は、ツアー続きだった彼らと、彼らの周りにいた人達の貴重なエクスペリエンスが綴られます。
エド・サリヴァンショーや、ハリウッド・ボウル、シェイ・スタジアムなどのライブ映像はリマスターしているのか、かなり綺麗なものもありました。 「シー・ラブズ・ユー」や「アイソーハースタンディンング・ゼア 」の映像とか、カラーになっており、 見たことがない映像もありました。(もしかして、他の作品で既出かもしれませんが )
ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは、今回新たにインタビューを受けていたのでしょう。 それから、シガニー・ウィーバーや、ウーピー・ゴールドバークのような有名映画スターの少女時代のエピソードもあり、面白さが増しています。
シェイ・スタジアムでのライブ映像は、映画の本編とは別構成になっており、一度映画が終わった後、31分間続きます。 ツイスト・アンド・シャウトから始まり、途中、ジョンとポールのMCが多数入ります。まるで、ライブ会場にいるかのように体感できました。 会場の若い女性の絶叫、悲鳴凄いですね。 今では、これほど観客を熱狂させるアーティストはいるのでしょうか。
参考URL http://www.mtvjapan.com/news/cinema/27432
パンフレットは一時的に売り切れ状態になっていて、購入できませんでした。 まぁいいかという感じでしたが、
久々に満足して、映画館をあとにしました。
日本だけは、来日50周年ということで6月頃から盛り上がっていた。
そうですね、ビートルズの来日公演は1966年の7月でしたからね。
来日の日の羽田、あの日は雨が降っていて、おりしもその時のビートルズのヒット曲が”Rain"だったこともあって、その様子を伝えるTV映像のバックでは、その”Rain"が鳴っていたなんてことを思い出しました。
by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2016-09-29 18:26)
親父さん
コメント有難うございます。
6月にRain は、合っていた訳ですね。
高速道路を走る映像は、Mr Moonlight だったそうで、
こちらの方が、印象のある方も多いと思います。
この映画、お勧めですよ。
by raccoon (2016-09-29 23:08)