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ランディー・ローズ [洋楽]

最近、Amazonプライムで、今まで聞かなかった曲も、何かのきっかけで聞いたりする。


あまりヘヴィー・メタルは、聴かないのであるが・・・


80年代の曲で、クワイエット・ライオットの 「 カモン・フィール・ザ・ ノイズ 」が聴きたくなったが、プライムにあったので、最近何度も聴いていた。 この曲、80年代にMTVで聴いて知っていたのだが、記憶の彼方に消えていた曲だった。




METAL HEALTH

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  • 出版社/メーカー: SONY
  • 発売日: 2004/02/09
  • メディア: CD


このバンドも、ほとんど知らなかったのだが、ランディー・ローズというギタリストが結成したらしい。



ランディー・ローズって調べていくと、1982年の3月19日に、セスナ機の遊覧飛行中の墜落事故で亡くなったアーティストということだ。そういえば随分前に、そのようなニュースを聞いたことがあったような。


Randy_Rhoads_(1980).jpg



でも、クワイエット・ライオットは、80年代に活躍したバンドだよなぁ?


と思っていたが、ランディーが亡くなってから再開したメンバーでヒットしたのだった。 




最近、チェックしているTAP the POP というサイトでランディーとオジー・オズボーンを取り上げていたので興味深く読んだ。

ランディーは、クワイエット・ライオットでリリースした2枚のアルバムがあまり売れなかったので、ブラック・サバスを脱退したオジー・オズボーンの新バンド結成のためのギタリストのオーディションに合格してメンバーになったらしい。クラッシック音楽の旋律を取り入れたプレイで、当時としては、衝撃的だったようだ。

 下の動画は、オジー・オズボーンの最初のアルバムからのヒット「Crazy Train 」であるが、ランディーのギター・ソロを聴くことができる。




 ヴァン・ヘイレンのような早弾きのプレイに圧倒される。 この曲のイントロを聴いてピンと来たのであるが、聖飢魔Ⅱの「蝋人形の館 」も、ギターリフが似ているような。 おそらく、トリビュートなんでしょうね。 


オジー・オズボーンも若い時は、アイドルみたいな感じですね。


このアルバム「ブリザード・オブ・オズ」、ダウンロードして聴いています。


ブリザード・オブ・オズ~血塗られた英雄伝説 レガシー・エディション

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  • 発売日: 2011/06/01
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でも、どちらかというと、聖飢魔Ⅱの方が、重厚な感じで、好きかな。



もう1曲、こちらも、ランディーの鮮やかなソロが楽しめる。 2:26 あたりから。 この変形ギターも、トレードマークのようですね。




ランディー・ローズは、オジー・オズボーンでデビューして成功を掴んだのであるが、1年半で亡くなってしまった。 享年25歳、あまりにも早すぎる死だった。


最後に、クワイエット・ライオットのアルバムに収められている彼へのバラードを貼り付けておきます。 これは旅立った友達への愛がすごく感じられて、心に沁みる曲ですね。






R.I.P Randy.

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老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

Quiet Riotの”Cum On Feel the Noize”、私の好みのHMサウンドです。

80年代というと、ロックがコマーシャル化した時期で、70年代を引きずっていた私は、嫌悪感が先に立ってしまってほとんど聴かなかったのですけど、そうした呪縛がなくなった今聴くといいものだと思いました。

とくに最近はDEEP PURPLEばかりを聴き、記事もしたためていたことから、彼らの影響が濃厚でありながら、独自の音を創り上げたこの音源、そしてそのアプローチは、それ以降のHMに引き継がれているなと感じ興味深く聴かさせていただきました。

1番目と4番目の曲がいいですね。

by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2018-04-01 19:54) 

raccoon

親父さん
コメント有難うございます。

Quiet Riot 、気に入って下さって良かった。HMあまり聞かない私ですが30年以上立っても、聞いてみたくなる曲でした。

DEEP PURPLE はベスト盤で代表曲のみ聞いているだけです。Led Zeppelin ,Black Sabbath を輩出した70年代はすごかったのですね。
by raccoon (2018-04-04 23:22) 

Speakeasy

私も80年代のサウンドに抵抗感を感じる場合が多いのですが、クワエット・ライオットの「Cum On Feel The Noize」は大丈夫というか、好きです!

自分の音楽的嗜好が決まる以前に好きになったからと言うのもあるのですが、「Cum On Feel The Noize」のオリジナルを歌ったグラムロック・バンドのスレイドのファンである事も大きいですね・・・

https://youtu.be/Qu_ozjAu_vM

それから、オアシスのカバーも有名ですね~

https://youtu.be/4aYGbsg5egc

by Speakeasy (2018-04-08 19:26) 

raccoon

Speakeasyさん

コメントありがとうございます。

QRはカバーが上手かったですね。
ランディ(オジー)もいいですよ。
by raccoon (2018-04-11 20:35) 

Poodle

こんばんは。ちょっとややこしいですが、ライオット(クワイエット・ライオットとはまた別のバンド)の『ロックシティ』というアルバムを買ったら、1978年3月7日当時の大貫憲章の面白い文章があったので紹介します。

「ライオットは、ヴァン・ヘイレンのようなトリッキーなギター・プレイをフィーチュアしたバンドでも、クワイエット・ライオットのようなハンサム少年の少女マンガ風仕立ての華麗なるバンドでも、チープ・トリックのような各メンバーの個性の演出による面白味を持ったバンドでもない。」

ここで引き合いにだされたクワイエット・ライオットは、まぎれもなくランディ・ローズのビジュアルを意識されてますね。まさかこの数年後に伝説のギタリストになるなどとは、さらには、その数年後に夭逝するなんて、誰も想像できなかったでしょうね。
by Poodle (2018-04-27 16:28) 

raccoon

Poodleさん
コメント有難うございます。

ライオットというバンドを良く知らないのですが、この文章は、興味を引きますね。確かに、写真で見るランディ・ローズは、少女マンガに出てくるような男子ですね。その彼が、イメージが相反するオジー・オズボーンに入ってギター・ヒローになるとは、想像はできなかったでしょう。

25歳で亡くなってしまうなんて、悲運でしたね・・・。
by raccoon (2018-04-28 22:25) 

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