【 映画パンフ紹介 】 めまい [映画]
たまには、話題を変えて、映画のパンフレットを紹介しようと思う。 60年も前の「めまい」 (Vertigo ) である。
ヒッチコック監督の映画を、小さい頃からテレビで見てきた。
そんなこともあって、
30年位前の1984年に、ヒッチコック・フェスティバル といって、彼の黄金期の5作品が、リバイバル公開されたことがあった。
「めまい」は、1958年に初公開された後、テレビでの公開もされてなかったので、25年近く封印されていた貴重な映像を見られることになった。
ヒッチコックの映画は、テレビで見て知っていたから、映画館で、ヒッチコックの代表作が見られるというのは、とても楽しみだったと記憶する。 有楽町のスバル座 あたりで見ただろうか?
当時は未だビデオテープによる映画のコンテンツの販売はなく、当然、レンタルもなかった。
フェスティバルは、「裏窓」 「知りすぎた男」と、ジェームズ・スチュアート作品を続けてきて、3作品目だった。
作品のストーリーは、こちらを参照して下さい。 → wiki
パンフレットは、「めまい」をイメージした緑を使っている。
キム・ノバーク ノバック。 妖艶な魅力がある。 見た当時は魅了されたが、今の私にはタイプではない。
サンフランシスコ ゴールデンゲート・ブリッジのフォート・ポイント。 ここには1990年に、行ってきた。
ちなみに、これと同じパンフレットは、アマゾンでも売られていたが、200円以下だった。 残念だった。 しかし、初公開時のものは、結構いい値段である。
映画プレミアパンフレット 「めまい」 監督 アルフレッド・ヒッチコック 出演 ジェイムズ・スチュアート/キム・ノバック/バーバラ・ベル・ゲデス/トム・ヘルモア/エレン・コービー
- 出版社/メーカー: アットワンダー
- メディア: おもちゃ&ホビー
2017-11-22 00:00
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コメント(7)
すばらしいパンフレットをお持ちですね。僕はそのフェスティバルのチラシだけを持ってます。子どもの頃、僕は『知りすぎていた男』の方を気に入り、『めまい』は(確か、その頃まもなくテレビでも放映されたと思うのですが)退屈で寝てしまいました。大人になってから、評価は思い切り逆転し、『めまい』は本当に好きな作品になりました。
by Poodle (2017-11-22 14:06)
Poodleさん
有難うございます。捨てるの勿体なくて取ってありました(笑。
「知りすぎていた男」は、ラストのオーケストラのシーンがはらはらしますね。自身でリメイクしている位なので、お気に入りの作品なのでしょう。
「めまい」は確かに1度見ただけでは、ストーリーが飲み込めず、子供には退屈かもしれません。
古いですが、極上のロマンティック・サスペンスですね。
by raccoon (2017-11-23 14:57)
日曜洋画劇場 で放映されたなら、もしやと思い、検索してみました。
淀川長治さんの解説 https://youtu.be/pKakG8WAFR0
ありました。 UPしてくれる方がいるものですね。 こちらを、ご覧になったのですね。おそらく私も見てました。
by raccoon (2017-11-23 21:21)
ヒッチコックはそこそこ観ているのですが、『めまい』は観ていませんでした。
ヒッチコックは女優さんを魅力的に撮る監督として有名ですよね。
キム・ノバークは私には濃過ぎる感じがしますが、『裏窓』のグレース・ケリーや、『白い恐怖』のイングリッド・バーグマンは、本当に美しかった・・・また、観たくなってきました。特に『白い恐怖』が・・・
by Speakeasy (2017-11-23 23:24)
Speakeasyさん
コメント有難うございます。
キム・ノヴァクが正しい日本語読みのようでした、すみません。
濃過ぎますね(笑。
「裏窓」も「白い恐怖」も映画館で観て、レンタルビデオで見たきりですが、DVDで、また見たいですね。
古い映画って、その時代の生活・文化も見られるというのが興味深いと思います。
by raccoon (2017-11-25 12:30)
淀川さんの解説を教えてくれてありがとうございます。たぶん、それを見ていました。本当に素晴らしい解説ですね。チャップリンやヒッチコックがレジェンドなら、同じく淀川さんもレジェンドですね。おそらくそのヒッチコック特集を観ました。記憶が定かではありませんが、『裏窓』『ハリーの災難』『めまい』『知りすぎていた男』を放送したと思うのですが。この中で小学生だか中学生の頃の自分には、ことのほか『めまい』が退屈だったのです。
by Poodle (2017-11-27 01:30)
淀川さんの日曜洋画劇場は、ほぼ毎週見ていたかもしれません。 今は、淀川さんのような解説者がいないので、テレビの映画は、楽しみがひとつ減っていますね。
ところで、「めまい」は、「世界の批評家が選ぶ偉大な映画50選」の2012年の1位に選ばれているそうです。
http://www.geocities.jp/yurikoariki/bfi.html 1982年頃から10年毎に7→4→2→1と徐々に上がってきているので、人気は相当なものです。
by raccoon (2017-11-28 01:02)